有限会社 コハラレーシングテクノロジー

先日、高橋 江紀選手の葬儀告別式に参列してきた。

生前の彼の人柄からだろう、通夜、告別式共に本当に沢山の人で、選手、関係者、ファンといった人達で、まるでパドックにいるような顔ぶれだった。

江紀は賑やかな事が好きだったので、喜んでいたと思う。

若い人が亡くなるのは本当につらい。

まだまだこれからいろいろな可能性があっただろうし、何よりも本人がさぞ無念だったろうと思うと、悔しくてやりきれない。

あれから数日がたったが、まだ気持ちの整理が付かない。

ただ、江紀の為にも前を向かなければと思っている。

江紀が観てうらやましがるような、もう一度戻ってきて走りたがるような、そんなすごいレースを我々皆で創っていかなければいけないと思う。

江紀や祥也が大好きだったレースを、残された我々が精一杯盛り上げていく事が、彼等への何よりの供養になると思っている。