コハラレーシングテクノロジー代表の小原 斉がレースへの情熱や今までの自身の経験を綴るブログ。
“2013シーズン総括”
Post Date:2013/11/07
2013年のシーズンが無事に終了しました。
Kohara Racingをご支援、ご声援頂いた全ての皆様方に感謝致します。
一馬、チャンピオン獲りましたね~
「今年はなんとしてもチャンピオンを獲る」と宣言してスタートした今シーズン、プレッシャーも大きかったと思うし、いろいろ葛藤もあった事でしょう。
実際シーズンの序盤はもうダメだと思いました。
しかしそこで開き直れたのが良かったのか、後半戦は一戦一戦 「勝つ事と、タイムを出す事」に集中出来、3連勝。
ランキングトップで迎えた最終戦も守りに入る事無く、堂々のチャンピオン獲得。
一馬は本当に強くなったし、一人前になりました。
一馬、本当におめでとう!!
菊池はアクシデントに巻き込まれて、最終戦をリタイヤで終えました。
今年は開幕戦の接触転倒に始まり、アクシデントの多いシーズンになってしまいました。
マシンの戦闘力が足りずに、ライダーに無理を強いていたのが原因かもしれません。
本来トップを争うべきライダーなので、力を発揮出来るマシンを用意出来なかった事を申し訳なく思います。
静夏はGP3クラスでのベストリザルトでシーズンを締めくくる事が出来ました。
まだまだ安定して自分の力を発揮する事が出来ず、「昨日良くなったと思ったら今日はダメ」 と言った事の繰り返しですが、少しずつ確実に成長していると思います。
本人の目指す夢に近づけるように、協力して行きたいと思います。
哲太は予選中の転倒により、怪我を負ってのレースになってしまいました。
今シーズンは、本人を含めて周りが期待していたほど上手くいかず、厳しい戦いが続きました。
しかし、ライダーのポテンシャルは疑う余地が無いので、今年の教訓を糧に来年はチャンピオンを獲れると信じています。
小室は2戦連続の5位で、シーズン終盤に来て本来の力を発揮してきた感じでした。
今の調子のまま来シーズンのスタートが切れれば、チャンピオン争いが出来るかもしれません。
心はレース中の転倒により、ノーポイントでシーズンを締めくくりました。
今年は600一年目でしたが、そこそこのポジションで走れていたと思います。
ただ、周りに対してアピールするような走りが足りなかったように思います。
今シーズンは「上手く行った事」と「上手く行かなかった事」両方ありましたが、総評として良いシーズンだったと思います。
一年間一緒に戦ってくれたライダー、メカニック、ヘルパーの皆さん、「お疲れ様でした」「ありがとうございました」。
来季の事はまだ未定ですが、我々がレースをしている事は間違いないと思います。
来年も皆様の変わらぬご支援、ご声援を宜しくお願い致します。
Update:小原